近況から。
何度もこの手のボヤキを書いてるけどさ、書ける時に書けばいいブログなのに何故か数日、休むとサボってる感が出て罪悪感が湧く。
謎の罪悪感。
人が見てるからではなく(ほぼ見てないからね)どっから来てる罪悪感なのか。毎日書いてる日記をサボった感覚なのかなぁ。でもこれ、日記でもないしなぁ。
まぁ、いいか。
エヴァ見るぞ!の一心の為と前倒しでの墓参りがあったので、黙々と仕事してた。
今回の納期分というか自分で決めたタスクは終了。客先からも確認がとれ、次は9月の半ばまでに仕上げる予定分。9月が終われば10月末で最終。こっから先が仕事はガラ空き。また電話を入れとかなかんなぁ。
何にせよ早いわぁ、もう。
こないだ6月だったのに!!
何で、もう8月になってんの!!
私の夏はプールで終わりだったのか!!
仕事が終わった頃に家族で墓参り。混むのが嫌なので毎度、盆前。
今回は私以外、みんな「仕事だ」「用事だ」とあったので、朝っぱらから出発し3時間以上かけて目的地に到着。
30分ぐらい滞在後、また3時間以上かけて帰宅。
墓地にいた時間より途中で寄った昼食時間の方が長かったな。
高速は便利だけど、高速が通ってない地域だと高速を降りてからの方が長いんだな。
いい景色を見れるからいいんだけどね。山と川ばっかだけど。
特段、何もないロケット墓参りだった。
そして「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」視聴へ。
昨日(8月12日)から「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序:破:Q」と3連続視聴。
ついこの間「映画はもう見れんのよ」と言ってた奴がね。(映画見れんと言ってた話→ご褒美映画タイム)
3本は既に見てたので、おさらい気分でさらっと(エンドロールを少々省略しても5時間越え!!なのでさらっとはしてない!)見て、続けて本命へ。
寄る年波には、やっぱり勝てん。
頑張ったけど、目と肩が限界で視聴30分程のとこで一時中断。睡眠。
いつもなら、また最初から見るんだけど「もういっか」と少し緊張感をほぐしながら続きを見た。
感想っぽいような独り言。(ネタバレはある)
結果として私は最後のエンドロールでは卒業気分になってたよ。宇多田ヒカルの曲は卒業式を退場する時に流れる音楽に聞こえてたわ。
映画館に行ってたら『帰ろうか、どうしようか』と迷うエンドロール。
VOD(ビデオ・オン・デマンド)だと有無もなくエンドロール後のちんまり映像が無いか確認したら、消してしまう。
それが今回は大人しく見続けてた。
しみじみと「あ~25年前に放送されて、ここまで来たか~」と思い出しながらね。
TV版、漫画、旧劇に今回の新劇と4パターン見てるんだけど、正直もう新劇以外はうろ覚え。始末が悪いのは色んなパターンで見てるから「アレ?これってこうだったっけ?」みたいに記憶が混乱する。
ただTV版放映から時代と共に専門用語が解説されて、Wikiでも分かりやすく説明してくれてるので、初見で「??」となるところも二度目ではすんなり理解できる。
ただ、やっぱり初見は「??」なのよ。
今回も後半、怒涛の如く専門用語が連発。
少し腹が立つのはセカンドインパクト→サードインパクト(ニアサードインパクト)→フォースインパクト(アディッショナルインパクト、アナザーインパクト)と何かさ~増えてんだよ、言い方が。
何分間か覚えがないけど、キャラによって「フォースインパクトだ!」「アディッショナルインパクトだ!」「アナザーインパクトだ!」と騒ぐんだよ。
解説では別物らしいけど、知らんって。分からんって。数分の間に~~~インパクトを連発されても「何かインパクトがくるんだな」とこっちも思考停止さすって。
ここらあたりから、ナントカの槍とかドボルザーク(本当はネブカドネザル)みたいな言葉、マイナス宇宙??とか、日本語+英語+神話で出来た言葉が飛び交う。
途中で既に思考停止させてるからね。ワーーーっと知らん用語出てきても無視するよね。
よく分からんなぁ、と思ってても大丈夫。
精神世界に行っちゃうから。
よく分からんまま壮大な親子喧嘩になるから。
精神世界で親子喧嘩が始まり、さっきまでとは打って変わり、分かりやすいセリフで息子の成長と己の弱さを認めるゲンドウ。
「後はラストへ向け、やってくれよシンジくん!」という気持ちになってるから。多分。
TV版だったか、別の世界があるかも・・・みたいな話があったけど、今作は別の世界というより選択した世界が別世界のような最後になっていたので、私はこれで満足。
初見で感じた旧劇のように誰も救われんような胸糞悪い終わり方じゃなく(二度目以降はこれもアリかと思うんだけどね)、エヴァの呪いから解放された終わり。大団円?とは言えないまでもハッピーエンドではある。
ここまで同じ作品をこすり倒して、それでも人気なのは闇雲にダラダラ引き延ばしてたから、だけじゃなくて何だかんだ言ってても、皆この作品が好きなんだよね。
それが胸糞エンドではなく、めでたしめでたしエンドになってただけでも良かったと思ってる。
惜しむべくは初心に返ったような戦闘シーンをもっと見たかったな。個vs多数じゃなくて個vs個でのロボット戦闘シーン。
あと、マリに対して愛着がまだ湧いてないまま終わったのも何だかなぁ、と。
マリの登場から年数的には経過してるけど、新劇からの登場だから愛着が追っついてない。
新作が出る度に序から見直してるから、視聴回数は増えてるんだけど毎度毎度、愛着が湧かないまま終わって、今回もまた4作連続で見たけどやっぱり「君だれ?」なんだよね。
キャラがぶれてる訳でもないけど、背景がよく分からんまま(最後には何となく分かるが)だから、レイやアスカ、カオルとはまた違ってしまう。
そんなマリが今回は大活躍してたからね。何だか、置いてきぼり感はある。
押見修造の「血の轍」で主人公から見た他者が当人の精神状態と実際で変化してる描き方をしてるんだけど、(母親が綺麗だったり、醜悪だったり、ただのオバサンだったり)この漫画をより面白くさせてる表現の仕方なの。
で、今作でもキャラデザが違う?絵が違う?ようなとこが何度かあったんだけど、あれはわざとなんかなぁ。
「血の轍」では効果的に読み手も理解できるよう表現してたけど、エヴァのあれは何か意味があったんかなぁ。
てっきり精神世界だから、シンジくんからもしくはゲンドウから見た他者だから、場面場面でわざと変えてるのかな?って思ったけど、意図が分からん。
艶っぽいアスカとか、幼少シンジくんが斜め前髪シンジくんだったり(あれはゲンドウだったのか?)、まぁ他にも専門用語だけじゃなくて「??」となってるとこはあるから、おいおい解決していきたい。
よく分からん感想になったけども、私もエヴァから解放されたってことよ。
もう限界ねむい。ねます。