何のご褒美って言ったら、仕事を間に合わせたご褒美だよ。その話は→日常が帰って来た話
映画館に行ったわけでも、映画を購入して見たわけでもなく、プライムだから。
映画好きからしたら、ご褒美でも何でもないかもしれんが、私にはご褒美。
もう見れんのよ。映画を。
2時間そこそこも見てると疲れてくるからね。
ビバヒルのように数分、見逃しても何も問題ない映像は見れるけど、映画みたいに何かを聞き逃してソレを聞いた役者が「ハッ」としたような顔つきとかされちゃうと巻き戻さなかんのよ。
で、そんな事沢山あるのよ。
洋画は洋画で字幕を読むのが面倒になってきてるから吹き替えで見ることもあるけど、(声優さんの声は非常に聞きとりやすい)ダラけるんだよね~。集中力が続かなくて何か違う事やっちゃうんだよね~。
だからこそのご褒美よ。
映画見れるような緊張感と集中力を兼ね備えてそうな状態になったからぁーーー!
知らん間に配信されとったね。
話題?になった「人間失格 太宰治と3人の女たち」です。
蜷川実花さんが監督してます。賛否両論出る人です。
感想
感想って言っても途中までしか見てないんだわ。
今、調べたところ40分ぐらいのとこで止めてる。
何が何で止めたんだろ?あんまり覚えてないな。何かしようと思って止めたものの戻ってから、また見る気が失せたんかな。
なので話の感想って言ったら、沢尻エリカがかわいいのと宮沢りえが綺麗なのと、二階堂ふみが不幸そうな顔だなって思ったのと、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史がなんか似とんな~と思ったっていう人の容姿ばかりの感想。
あ~~~一番好きなのは、蜷川実花さんの世界観というか色使いだったり、美術だったりがやっぱり好きだわ。
太田静子役である沢尻エリカのインテリアが素敵なんだよね。
特にダイニングの暖炉の上に飾ってあった何あれ?何か毛糸のお花のやつ。あれが素敵すぎる。
よく見えんね。
キスシーンには目もくれず、壁にかけてあるお花の装飾に見入ってたよ。
で、これ何?
インテリアなのかショール、ブランケットの類なのかも分からん。
え~~~エンドロールの美術協力から探し、装飾・小道具を総ざらい。
素敵なお店を沢山発見し、目的を忘れ『オンランイン:見るだけショッピング』に時間を費やし、花モチーフでも検索をかけ探しまくった結果。
私物じゃない?
と結論。
蜷川さんは写真集とかでもよく私物を使ってた、と記憶してるので映画でも使ってんじゃないかと。
ただ、諦めきれず「人間失格 花モチーフ」で検索したところ、ふっっっっつうーーーに本人のブログに写真のせてた。
シュシュなんかなぁ?シュシュの輪っかを縮めるだけ縮めたやつなんかなぁ?
左側の細いレモンっぽい飾りはスクショした画像にも入ってるから、これで間違いない。
毛糸の花モチーフではなかった。(離れて見ると毛糸の花に見える)
近くで見ると、家に飾るもんじゃねぇな(そもそも合わん)と思うけど、遠目で見た時の感じはベッドにかけても良し、ソファーにも良し、ひざ掛けにも良し、何でも良しな感じがする。
インテリアや小道具だけでも、この映画を見る価値はあるよ。
と、40分しか見てないやつが言う。
何か邦画祭りになってんね。
たまたま。というか、これは漫画が本当に面白いからね。
先に漫画の話をしていいでしょうか。
したいんですけど。
私の予想ではこういうブログを見てる人は暇な時に見てるから、よしとします。
感想~漫画編~
先ずね。この題名と表紙では買わんのよ。
ヤンマガを購読してたら別だけど、電子書籍であらすじだけ見ても買わん。
で、表紙の人もモブキャラか1巻のボス(すぐにモブと化す)かな?っていうビジュアル。
不良漫画でよく見る顔。
あらすじ
『なにわ友あれ』完結から4ヵ月──。南勝久、新連載銃撃開始ッ!!
鈍色の愛銃ナイトホークを手に、“殺し屋ファブル”が町にやってくる──!!
どんな敵も鮮やかに葬り去る“殺しの天才”通称ファブルは、相棒の女とともに、日々、裏社会の仕事をこなす日々‥‥。
だがある日、ボスの突然の指令を受け、“○○○”として、まったく新しい生活
を送るハメに‥‥。
そしてファブルの野蛮で、滑稽で、奇妙な“寓話”が弾け出したッ‥‥!!!“寓話”と呼ばれし、風変わりな“殺しの天才”が、この待ちにひっそりと棲んでいる──!!
ー 引用元:amazon
何故かこのあらすじを読むと声優の立木文彦さん(碇ゲンドウ・マダオこと長谷川泰三など)で再生されちゃう。
で、これ見て見る気になるかって言ったらならんし、表紙は他の巻も「んん~~~」と唸ってしまうような感じ。
これは弟が持っていて前から「面白い」とは聞いてたものの完結してなかったのと、やっぱり見る気にならず「ふぅ~ん」で留めてた。それから、第一部が完結したのを知り弟から借りて読み、結局は購入。もちろん単行本で。
このモブ顔、通称「佐藤アキラ」が天才暗殺者なわけだけど、暗殺と言ってもスナイパー専門でもないし、スパイのように懐に入って・・・とかでもなくオールラウンダーな人。
アクション苦手な人で映画のボーンシリーズが好きな人は好きなんじゃないかなぁ。
手近なアイテムで戦う系なんだよね。とは言っても基本は銃、使ってますけどね。
この裏社会で生きてきた佐藤アキラとその運転手、通称「佐藤ヨウコ」(全くの赤の他人)の二人が表社会で過ごすお話。
なので、暗殺とかしないの。
真面目にアキラは働くし、ヨウコは酒ばっか飲んでる。
そんな二人が何だかんだと厄介事に巻き込まれてしまう。
何が面白いって、アキラの凄腕・臨機応変っぷりとそのキャラのギャップ。ヨウコが酒ばっか飲んでるとこ。周りの個性豊かな街の人達が魅力的過ぎるとこなんだよ。
アキラに憧れるヤクザの組員クロちゃんはどんどん「クロちゃん!それただの憧れ?それともBL?」と心配になるぐらい突っ走ってるし(もれなく顔はブス気味)、アキラのバイト先の社長タコちゃんは人情味あふれるナイスガイで、ホロリとさせてくれるし(もれなく小汚いオッサン)、ヨウコ行きつけのBarのマスターの妄想ファイト(ヨウコvsヨウコ狙いの客)はクセになるほど面白い(もれなくマネーの虎にいそうな顔)。
あ~これはギャグ漫画なのかな。ギャグでもあり、シリアスでもあり、バイオレンスでもある。
どれをとっても面白い。
こればっかりは弟に感謝したよ。あっ、これと「チェンソーマン」もだわ。(パパパパワーーー!!!)
第一部完結で、作品自体は完結してないけど22巻まででも十分に見応えがあり、完成されてる。ほんとにオススメ!
感想~映画編~
なんか、もう漫画の話できたから満足だわ。
あっ、これ第二作も既に映画化してた。(2021年6月頃)
してたらしい。まだ上映されてるかは分からんけども。
映画も面白いです。
漫画の方のアキラを見てると『岡田くんは顔がよすぎるなぁ』と、思いますが本当にアキラ似の役者だったら誰も見ない。
ヨウコは木村文乃さんが。綺麗ですね。笑顔になった時の頬のエクボがチャーミングです。
向井理さんも綺麗なヤクザだったわ。悪役なのに綺麗過ぎて、悪役に見えん!
山本美月さんはかわいいんだ!とにかくかわいい!かわいいのにドランカーヨウコにいじられブスにされる!でもかわいい!
私の好きな俳優、安田顕さんも海老原役で出演。この人はドラマ版「みんな!エスパーだよ!」の教授役が一番面白いな。真面目な顔して変なことする役ね。今回も真面目な顔で奇想天外な事をする事を期待したけども無かったな。
知らぬ間にまた容姿の話ばっかになってるわ。
漫画化映画では仕方ないことだけど、話を端折ったり、サブキャラがいなかったりとかありながらも面白かった。
何がとかどんな風にとなると難しい。
最後のシーンでワラワラ敵が出てくるとこは、見応えがなかったんだなぁ~。最初にもワラワラ敵を倒すシーンがあったけど、ワラワラ過ぎると見応えなくなるんだな、という事が分かった。
せいぜい2~3人をペッペッと倒し続ける方が個人的には好き。
まぁ、私はこの映画で何を勧めたいって言ったら「血塗れ柳楽優弥」ですよ。
これが、ほとんど他の内容が吹っ飛ぶぐらいに素敵だった。
柳楽くんが個人的に好きというのもある。あの、ちょっとブス気味の笑顔とかね。かわいいよね。今作でもやってくれてますよ。
ただ、ボコスカに殴られた血塗れ柳楽くんは最高にセクシーなんだな。
この年になり新たな性嗜好なのか?と自分で思うぐらいに魅力的に見えたんだな。
そう言えば「MIU404」(綾野剛・星野源主演)でも菅田将暉が「血塗れ菅田将暉」に変身した時もセクシーーー!!!と興奮してたわ。
なのでね、感想って言っても血塗れ柳楽セクシーーー!!!が幅効かしちゃってる。
知らない自分に出会うかもしれない。そんな映画でした。
もうこのブログでの感想カテゴリ(レビュータグ)は役に立たないことは理解してほしい。
何か、感想が書けそうな作品なら書けるんかなぁ。
書けそうな作品って何よ?って話だわね。
あっ、8月13日に「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」が配信されるんだよ。
映画館で既に見た人もいるんだろうなぁ。
正にリアルタイムで見てたからね~。思い出深いわ。当時14歳?15歳とかだもん。
ファ~っと過去に立ち返りそうだけど、仕事片そ。
おお!もう今週末の話だ。
さっさと仕事片そ。