やっと打てました!

9月の始め頃にキャンセル待ちの予約をし、待つこと1ヶ月!

ついにその日が!

心弾む出発編

ちょうど仕事をしていた午後3時。

知らない番号からの電話が。

いつまでも登録していない番号はあれど見覚えのない電話番号からは、ほとんどかかってくることがないので『もしかして!』と思って出てみると少々興奮気味のお姉さんが

「今日の4時までに○○の接種会場まで来れますか?」と。

「行けます!」と私も二つ返事。

 

お姉さんも興奮してる(と思うような話しぶり)けど私も興奮!

慌てた口調で「持ち物は接種券と予診と・・・なんちゃらだけですから!」と言われるも

「えっ!あれ?今って何時でしたっけ?場所ってどこでしたっけ?」と再確認。答えてもらうも頭に入らない。

「持ち物って・・・」とさっき聞いたばかりの事も頭に入ってない。

何度かやり取りをして、場所の詳細を教えてもらい、とても短い間に何か分からないけどやり遂げた感!を二人で感じつつ(私だけが思ってるのかもしれんが)

「じゃぁ行ってきます!」からの「お気をつけて!」の言葉をもらい、とても気分よく出発。

 

出発も何も本当にすぐ近くなので歩いて行った。

私の場合は近所の総合病院が接種会場だったので『人で溢れてるのかもしれん?』とか『4時って言ってたけど、めちゃくちゃ待たされるのかな?』とか思ってたら全く誰もいなかった。

 

病院の正面玄関とは別の入り口から接種会場に入ることは聞いてたので、ぐるりと病院の周囲を歩いていると、何らかの祭りの後のようにペタペタと「接種会場はあちら→」から「全面禁煙」、「困ったことは・・・」「質問」「受付」「②番ビデオ」?等々のラミネート加工された掲示物がひっきりなし外壁に貼ってあるの。

よく分からんが外にまで人で溢れてた時の名残りなのかな?

絶対に迷わせない!意思も感じられるよ。

 

人が誰もいないからか、ペタペタ貼ってあるパネル類が余計に物寂しく感じる。

正面玄関から真裏に近い入口付近でようやく人を発見!

迷わないであろう道程だけど、こんなに大きい病院で誰も見ないのも不安になる。

『今出てきたばっかりみたいだから、あの人もワクチン接種した人なんだろうなぁ』と思うと行き先が間違ってないことに少し安心して裏口みたいなとこから入場。

この時を待ってました!編

今って凄いのね。タブレットで顔認証?(する意味あるのか分からんけど)と熱が測れるのね。

外食に行ったお店にも額を近づけるだけで熱が測れる機器があったけど、あれにもびっくりしたもんな。

 

タブレットの液晶画面には私の挙動不審顔と「名前と予約時間を言ってください」「36.3℃」の文字と共に「アルコール消毒せよ!」のアナウンスが。

「ねこのおば!4時です!」と言うんだけど、それを無視するかのように「アルコール消毒せよ!」って言ってくる。

アルコール消毒は既にしてんの。なんなら入ってすぐにやってますから。

仕方ないので、もう1回アルコール消毒して「ねこのおば!4時です!」って言ってみた。

 

かぶせるように「アルコール消毒せよ!」って言ってくる。

最初は『タブレットで熱測れて、受付もするのね!』って驚いてたけど、機能果たせてないならね・・・。

誰も出てくる気配はないし、というか人の気配がそもそもないのでタブレットの声を無視して先に進んでみた。

 

広くはないスペースに簡易的な受付の机多数。さっきの外壁にも貼ってあった案内掲示物みたいなのが壁中に貼ってある。

順番にまわれるよう番号が振ってあるものの、番号はあるけど机がないとか番号のとこは物置化してたりと、本当の番号とニセモノの番号があるよう。

床にもちゃんと矢印と番号、ソーシャルディスタンスの誘導シールがあるんだけど・・・多分、途中で「これじゃぁダメだ!模様替えしよ!」となって受付の机の配置を変えたので矢印通りに進むと障害物競争みたくなる。

 

タブレットの声を無視した手前、何だかコソ泥気分で入っていったけども、やっぱりここも「祭りの後」感が凄い。

 

ワクチン非接種の非国民ヤロー(勝手に私が思い込んでるだけです)がこのまま進んでいってもいいのか?!

あの「アルコール消毒せよ!」はタブレット側で「手指消毒Clear!」と判定できるぐらい実は高性能で、私が済ませた2回の消毒はタブレット的には「Not!Clear!」であったとしたら、未消毒非ワクチンの不審者とならんか?!

 

とかね。馬鹿みたいにおどおどしてたけど、奥に人がいたので受付②番で処理してもらった。(①番は何だろ?)

タブレット無視のお咎めもなく、逆に「急な連絡からよく来てくました!」と感謝され、すっごくスムーズに終了。

病院の正面玄関から周囲をまわり込み裏口に到達するよりも早く終わったわ。

 

問診からの注射だったけど、問診の先生が大変なご高齢先生で正直「えっ!この方に打たれるのは嫌だぞ!」と思ってたけど、別の人だったから良かった。

mokumoku
医者の定年っていくつなの??政治家もだけどね。先生って言われる職業って定年はあるのか?
(医者→国公立の場合、60歳もしくは65歳。民営の場合、60歳もしくは65歳。幹部や院長は規定なし!開業医の場合、規定なし!
政治家→政党によって設けてるとこもあるがほとんど規定なし!
弁護士→規定なし!
学校の先生→公立の教員の場合、60歳もしくは65歳。私立の場合、学校による。
教授陣→学校によるものの60歳~70歳。
ちなみに裁判官は70歳!)
特殊な職業ではあるし、資格の取得も簡単じゃないけど運転免許返納問題と並んで定年規定なし!ってどうなの?問題だね。

 

副反応の様子を見る為、しばらく病院内で待機し何事もおこらず帰宅。

 

待ってる間、病院で流れてる3分間動画?をずっと見てた。ずーっと同じ動画が繰り返されてるやつね。

副反応アレコレ的なことが説明されてて、何度も見てるからか『なんかそういえば腕が痛いかも・・・?』とか『なんかそういえば目が回ってくる気がするかも・・・?』とか『なんかそういえばお腹痛いかも・・・?』とか見れば見るほど、そんな気がしてくる病。

このまま帰ってる最中にめまいが起きやしないか?!と不安になってたけど、本当に何もなかった。

既に何時間か経過してるけれどもまだ何もない。

兆しもない。

mokumoku
こういう待ってる時にスマホを見るという事が出来ないんだよね。
とても馬鹿らしいんだけど『私は落ち着いた大人なので何もせずに待つのであります!』という態度になっちゃうんだよ。
電車を待つ時も時刻表や乗り継ぎを確認する必要がある時は見るけど、その必要がない時は暇なのに頑なに見ないし、電車内でも座れてゆったりしてる時も『大人であります!』ぶって見れない。
何なんだろう?この無駄なプライドは。

病院でも結局、動画に見飽きて病院内部の案内板が貼ってあったので『自分がテロリストだったら、どの順番で制圧していくか?』とか『ゾンビに襲われて、この病院に逃げ込んだら効率よく薬を入手しつつ、どこから封鎖してどうやって生き延びるか?』とか想像してたらすぐに時間経ったけどね。
残念ながら『大人であります!』ぶった奴の頭の中は中学生並みの想像力でしかない。

終わり!

「予約キャンセル待ちの予約」からだったけど、結果的には無事に打てたで!という話。

ただキャンセル待ちの連絡があんなにも急だとは思わなかったけどね。ケースによるのかな?

今回、関わった人達はみんな忙しいだろうに本当に気持ちがいい対応だった。

日頃の役所でのハズレ担当に当たった時のことを思い出すと、『ちょっとしたことなんだよなぁ』とつくづく思う。

過剰に貼ってやしないか?と思う掲示物にも、カラーコピー用紙からくりぬかれた病院?のイメージキャラクターにも『一生懸命作ったんだろうなぁ』と想像できるので、この特設会場が片付けれる時が早く来てほしいものの、逆にいつまでも残っててほしい気持ちにもなる。ちょっと言い過ぎだけど。

 

それはそうと何となく更新頻度が落ちてる気がしないでもないけど・・・。

まぁ、いっか。

2回目の接種は予約となっているので(これがすごーく嬉しい!)副反応がどんなになるのか?タブレットは反応するのか?!受付①番は何だったのか?!掲示物の量は減ってるか?増えてるか?

色々と約2週間後が楽しみです。

寝ます!