ウィンドウエアコンについての以前の記事。
もう10月なのでね。去年は11月になってしまった掃除をさっさと済ませてしまおうと、先日行いました。
2年経過しただけで既に・・・
使用して2年となりますが、きったないのなんの!
こういう時に写真を撮る癖がついてると、この『きったなぁ!!』という感想が伝わりやすいんだろうね。
去年はまだ1年目だったので、11月になってしまったとはいえ「フィルター掃除」「内部乾燥」「ドレン水抜き(水無かったけど)」のメーカー推奨お手入れに加えて、「吹き出し口(羽の部分)の水拭き」「本体水拭き」「アルコールスプレープシュー」をしました。
「アルコールスプレープシュー」はコロナの最中だったのと、既に少し黒カビらしき汚れが付着していたので何とな~くの気休めに吹き出し口に吹き付けただけです。(掃除の際にこのカビは水拭きで拭き取ってからスプレーしてます)
スプレー自体、霧状になってたので他のスプレータイプよりは水滴が細かいのと速乾性に優れてるかな?と思い使いましたが同じようにする方は※自己責任でお願いします。
掃除するんだな。①
今年は去年よりは少し早めに着手したとは言え、9月に入ってからはエアコンを使う機会はかなり減ってました。
私の最大の楽しみは去年にその場所が見つからず非常に手こずった「水抜き栓をはずして水を出す!」という作業なので、さっさとしないとまた内部が乾燥してしまうんじゃないかと思って、とにかく早く済ましたかったんです。
なので掃除する!と決め、すぐに始めたのは「水抜き栓をはずす」作業。
玄関から廊下側にまわり外からエアコン本体のゴム栓を引き抜きます。(ゴム栓の場所は以前の記事へ)去年よりも更にゴムが固くなってる気がするし、相変わらず窓の柵は邪魔でゴム栓のありかの隙間も狭い。
雑巾を隙間に差し込みときたいけど(栓を抜いたら内部の水が排水されるので)隙間が狭いので差し込めない。
去年もこの作りにはイラついてるけど、やっぱり今年もイラつくのな。
排水の想定は何?本体を窓から外した場合なの?
前の記事でも言ってるけど、ゴム栓外しが外しやすいとは到底思えないんだよ。
説明書のシーズン終了時のお手入れに書いてあるのに、物理的に本体を外さないと出来ない人もいるだろうし、隙間が狭すぎるから本当に水がダラダラ出たらサッシの溝がビショビショになってしまうようなつくりになってるの。
必死にこのゴム栓抜きへの困難さを説明しようとしてます。しつこいぐらいに。
絵がね、分かりずらいんだけどね。狭い!ってことと抜きずらい!ってことがとにかく言いたいわけよ。
で、苦労して抜いたにも関わらず結局、水は一切出なかった!
作動してる時には時々、水滴?らしき音(チョロチョロみたいな)も聞いたことがあったので『結構、溜まってんな』って思ってたのに、何も出ず。ゴム栓にも水滴すらついてなくカラッカラの状態。
よく分からんわ、もう。
型番が排水しないタイプ(ノンドレン)ではあるから、水分は蒸発していくらしいんだけど、全く出ないのかもよく分からんし、少しでも出るならシーズン終了時には処理しておきたい。が、ゴム栓抜きの難易度は高い。
絶対出ない!とも書いてないし、処理しなくていい!とも書いてないし、そうなると念のため確認はせなならん。
愚痴がしつこい・・・。
年に一度と考えれば、こんなにイライラする必要はないんだよね。
切り替えます。
掃除するんだな。②
ゴム栓で肩透かしをくらったものの、フィルターの掃除に入ります。
フィルターはマメに掃除してる上、洗いやすい乾かしやすい。
フィルターの埃を掃除機で吸ったら重曹水を吹きかけ少し放置。
その間に本体を水拭きしておく。
水拭きが終わったらフィルターをザッとブラシで洗い、水で流して終わり。
早いし、綺麗になるし、一番やりがいを感じる掃除が終わってしまう。
掃除するんだな。③~ウィンドウエアコン保持者の一番悩む箇所~
次に吹き出し口です。
一番厄介でした。
ゴム栓の比じゃなかったわ。
去年はまだ汚れが少なかったので、サッと吹いて終われたけど今年はどう見ても水拭きだけでは終われないし、吹き出し口を丸ごと引き抜いて丸洗いしたいくらい!
エアコンの吹き出し口って汚れてる記憶あんまりないんだけど、ウィンドウエアコンは汚れる!というかカビが生える!
ルーバー部分の角や奥に黒いシミが沢山、付着してんの。
その上、吹き出し口から内部を見ると金属のファンが見えてるんだけど、ファンは埃まるけになってるし内部の壁には埃を吸った水滴が飛び散ったような黒い痕が見えてる。
水拭きとかそんな問題じゃなくて、歯ブラシのような小さいブラシを使って落とさないと細かい隙間が取れないような状態。内部に至っては分解しないと汚れが取れない!
こんなん見えんかったら良かったわ。
知らんくっていいことってあるんだわ。
ネットで掃除の仕方を検索しても分解か業者への依頼らしく、業者の場合もエアコンのように台数割引が効くお仲間には入っておらず、出来る?出来ない?は業者に要確認な上、値段も高額になるよう。
金属ファンの交換もメーカーでやってるようだけど、これまた高額。
こうなると使い捨てのエアコンなのか?とも思えてくる。
まだ買って二年目だし、長く使っていく為にはお手入れをしておいた方がいい。いつかは分解してゴッソリと汚れを落としてみたい気がするけど、今年はやりたくない!
で、知恵という知恵ではないけど、そんなものを絞った結果行き着いたのは「マツイ棒」ですよ。
割りばしや菜箸、竹串等々よくよく調べるとサイズは色々あるようなんですが、私は割りばしxキッチンペーパーx輪ゴムで作りました。
作り方(もクソもないけど)
何らかの棒に古布、キッチンペーパー、ティッシュ等を巻き付け輪ゴムを全体に巻き付けて留める。
終わり。
作った「マツイ棒」に重曹水を吹きかけて(クエン酸も入るとカビ落としにはいいみたいだけど、エアコンへの影響が心配で今回は使ってない)チマチマチマチマとっていきます。
使ってくと分かるけど、ビチビチに輪ゴムを巻いた方がいい場合や先っぽはダラリとさせておいた方がいい場合等、キッチンペーパー部分になんだかんだと要望が出てくる。
「マツイ棒」を使ったことなかったけど、これの優れてるとこは使いたい用途に合わせてゴムの巻加減を変えるだけでいかようにも出来るとこじゃない?他にも勿論、沢山あるけど。
早く使っておけば良かったわ。
ルーバの角やルーバーの奥、雑巾なんかじゃ取りきれないとこを多種多様に巻き付けを変化させた「マツイ棒」で汚れをとっていく。
菜箸xキッチンペーパータイプも使用して奥の金属ファン、内部の壁も拭き取る。(ファンの部分は※自己責任で!)
ファンは棒で少し触ると回転するので何となく埃はとれる。奥の壁も何となくはとれる。でもやはり棒なのでね。限界はあるんだけどね。
それでも分解以外どうすりゃいいの?って部分の汚れが8割落とせただけでもいいんです。
最後に「水拭きマツイ棒」でちょちょっと吹いて終了。
内部乾燥を忘れてたので内部乾燥も。(本体側の運転ボタン長押し)
仕上げに去年と同じように吹き出し口に「アルコールスプレープシュー」をしてカバーをかけ本当に終了。
終わってみて
吹き出し口ですね。本当に厄介だったのは。
あれバキっとはずして後でテープでとめたらイカンかなぁ。
空気の流れだけの為のルーバーでしょ。
マツイ棒は便利だったけど、限界は感じるのよ。ゴソっと取り出して掃除したいのよ。
あと奥のファンもな・・・。
落ちそうな汚れが見えてるのに手が届かないジレンマたるや!
あと、この日ウィンドウエアコンと扇風機を掃除して季節家電は今年の役目を終えたのに未だ暑い日があるのな。
絶対に出すもんか!という意思は固いけど、10月に入ってるのにタンクトップと頭にハチマキした格好で汗を拭きながら仕事してると何に対しての固い意志か分からなくなる。
なんでまだ暑いんだよ。なんでこんな熱帯夜みたいに身体ベタベタしてんのよ。
今日もなんか暑いし。
暑いけど寝ます!