知らぬ間に梅雨。この時期の部屋着は上半身が冬用で下半身が夏用、足元があったか靴下でっていう季節感の迷い子みたいになる。
毎年毎年『今年はクーラー無しで夏を乗り切れそうだわ』と思ってしまうんだよね。寒い日も多々あるから、7月初め頃まではいけそうな気がするんだよね。ギリギリまで我慢してみるんだよね。で、8月になれば24時間毎日フル稼働になるんだけど。
何にしても来たわ。季節は好きだけど、環境が嫌いになる時期。ままならん。今回はムシの話です。
再度、言います。ムシの話なので苦手な人はそっと閉じて。
蚊
この時期に先ずいち早く挨拶に訪れるのが蚊。下手すると年中見る。
シマカを見たのは大昔なので、ここ最近はアカエイカかチカエイカだと思う(名前知らんかったけど)。見かけは似てるので、どっちがやってきてるのかは分からない。こっちとしては、どっちも同じ蚊。
つい最近、マンションのエレベーターで滅多に無い『乗り合わせ』をした相手が蚊。
蚊に関してはクイックルワイパーハンディの伸縮タイプを持って、ようやく対等に戦える相手。一緒に上がりたくなくても丸裸では成す術もない。
あーも狭い空間だと、やっぱり怖い。蚊だったから一人踊りみたいな動きで事なきを得たけど、別の種類の類なら・・・想像しただけでね。
益虫であるミミズ(ちょいと蛙)
最近、雨の日の買い物で見たのがミミズさん。画像は貼らん。
何だろうなぁ。川と田圃と畑に囲まれてるからだろうね。似たような場所に住んでる人は『もしや!あれか!?』と思うかもしれんけどね。
ここに来る前も数年そんな感じのとこに住んでたの。だから今回、遭遇した時も「あっ、そうだそうだ。雨の日ってこんなんだわ」と思ったの。書いていいかい?
雨の日はね、土の中から出てくるんだよ。外に。何でか知らんけど。大雨が降った時に出てきてんのかな?何にせよ道路いっぱいにいるの。
最近のパターンも行きは全く気付かないで、帰り道になってから『あれ?なんか道路に沢山、落ちてない?』て思って、見なくていいものをよくよく見たら、それな感じの生物で。ここで上を向いて進めばいいものを通り全体を見てしまって、どこにも逃げ場が無い事、来た道・行く道・脇道全てに仕掛けられている事、爪先移動したとこで忍者でもない限り避けようがないぐらいの量な事。あ~わ~やだ~~~。
いや、もうね。裸足に草履だったから、ほんとね~。草履を外で濯いで、お風呂入って、廊下も水拭きしたけど。罠だよね。雨の日の。
で、あれ多分次の日に晴れてしまうと、それはそれでえげつないものを見るハメになるからね。
これ蛙パターンもあるから。
蛙は好きなの鳴き声は。『夏ですね~』という気分を一番出してくれてるよ。今も聞こえてるよ。
雨が多い日かな?どんな時か覚えてないんだけど、やたらに道路に出てきてる時があるんだよ。車で夜中に帰ったりすると、ライトに照らされてワラワラいる。自転車の時にもあったけど。
で、これ次の日は悲惨よ。通れません、その道。
今のマンション、ある程度の高さに住んでるけど排水のパイプよじ登って居住階まであがってきてるの見た時、流石にかわいいなぁと思ったけどね。かわいいんだよ。数匹なら。
おまけのカマキリ
真夏だね。しかもこれも限定の環境でしか見ない。
私は虫全般が苦手ですが、カマキリだけは尊敬してるとこもあるの。怖いけど。
これまで2度しかないけど、道路のど真ん中にカマキリが戦闘態勢で立ってる時があったんだよね。
車線がない道路で、車は2台通れる幅(2度共)。その周囲に車も人もなくて私とカマキリだけの空間。
行けるのよ。端によれば。奴の攻撃範囲外だろうし。
だけどね~、行ける気がしない。見えないラインがあって、一歩でもカマキリ側に入ろうもんなら飛んで阻止してくるオーラ出してる。初めて遭遇した時はしばらく私も頑張ってみたけど、脳内戦闘ではどのパターンでも勝てる気がしなくて、その道はすごすごと引き返したの。
大分、大人になってから再度同じパターンに遭遇。あの時は子供だったけど、今回は大人ぞ。もう引き返しはしない!と決めたものの、無茶苦茶に鎌振ってるの。
これさ、もう刀を奪わない弁慶か通行料を巻き上げない昔の不良みたいなやり方なの。
結局、またすごすごと引き返したよね。
それにしても何であんなに強気なんだろ。身体の大きさ全然違うのに、あの根性。本当に強いわ。どんなに「やってやるぜ!」って思っても負けるイメージしか出てこん。
前世でカマキリに食べられてるかもしれんな。
引き寄せの法則だっけ?『嫌いな人程、よく会ったり目が合ったり。そんな気がする~』みたいに嫌い・苦手だからなのかすぐ発見してしまう。
個人的には引き寄せ~よりも、よく分からない(益虫、害虫の判別が出来ない。見慣れていない)存在に対してDNAから危険をお知らせしてくれてるという説の方が納得できる。
[blogcard url="https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20210312-1.html"]
↑↑ここで新仮説を立ててるけど、ムシへの知識が浅いから嫌悪する(危険じゃないか、病気にならんかと心配する)、室内で発見するから嫌悪する(リラックス空間を冒されてるーーー!!!と思ってる)、のパターンだった場合、その嫌悪感は緩和できる方法があるかもしれんよ。という検証。
この仮説が成り立って、実際に克服できるんならムシに遭遇しても慌てふためかなくてもいいんだけどね。特にじーに対しては。ただ、この克服方法って見慣れないといけない感じがするんだけど、それがもう嫌なんだけど。
猫が苦手っていう人も何が苦手って「目つきの悪さ」「爪で引っ掻かれるから恐い」「臭い」「ノラ猫に対しては何か病気を持ってそう」って聞いた事あるけど、未知なる生物に対しては恐いわね。
猫飼いからしたら
「目つきの悪さ」→「あの冷ややかな目がかわいいじゃない」
「爪で引っ掻かれるから恐い」→「全然、痛くないよ」手の甲・腕、傷だらけ。
「臭い」→「トイレをこまめに掃除していれば臭くない。猫に体臭はないさ!」(本人の鼻は猫仕様)
「ノラ猫に対しては何か病気を持ってそう」→「触った後に手を洗えばいいよ」(テキトーな認識&自分の経験則のみの知識)
うん。これでは理解できないわ。蜘蛛飼ってる人から、本人の感想みたいな根拠の無い話されても理解できんもんね。
ちゃんと理解すれば克服できそうな気がするけど、かと言って「苦手なムシをきちんと理解しよう!」という気すら起こらない。今は「みなしごハッチ」の視聴が限界。