「おしん」に今ハマッているけど、少し前に「私の家政婦ナギサさん」を見てた。
多部ちゃんはかわいいな。「これは経費で落ちません!」もすっごく面白かったけど、これはこれで面白かった。
あのドラマを見たら、過去の自分に「さっさと家事代行を頼みなさいよ!」と言ってやりたくなる。
嫌いな家事ランキング女性での1位、というか掃除の類が3位まで入ってるね。
みんな嫌なんだよ、掃除。
会社通勤しながらの家事となると過酷よ。
おしんから言わせれば「そんなのは苦労のうち入らない。私の時代は~」だろうけど。
通勤にかかる時間や残業の有無は人それぞれだけど、よく思ってたのは帰ってから寝るまでに全然時間ないなぁ、って事。
ちゃんとやる人は短時間でもやるんだよね。ってか時間関係ないねぇ。
20時過ぎの帰宅が多かったけど、シャワーや料理、洗濯、洗い物なんかやってると23時回っちゃうんだね。
さっと部屋を見回して、ホコリが溜まってるのもテーブルの上がゴチャついてるのも分かってるから「やらなきゃいかん」とは思うもののやれない毎日。
リラックスした気になれないまま布団に入り「休みの日にはやろう」と決意しても、現実は何もやる気が起きず寝て過ごす。
仕事がもっと忙しくなったり、ストレスが溜まってくると比例するように、より部屋は汚くなるし生活も荒れてくる。
荒れた部屋だから、余計に「やらなきゃいけない」とは思うものの「やらなかった」事に罪悪感を感じる毎日。こういう時はちょっとした事でイライラするし、帰宅して部屋を見る度にどっと疲れる。
こうなると、掃除しようにもどっから手を付ければいいかも分からない。
どこから沸いてきたのかリビングは物で散乱しててテーブルの上もゴチャゴチャ。
洋服や本、漫画は部屋の間取り、広さで書いたけど「何でも部屋」に全部突っ込んでるから、それ以外の何かなんだけど、買い物なんか行く暇ないから新たな物も仕入れてないのに、本当に謎だわ。
ここまで来ると、自分で腹を決めて掃除する時もあったけど大概は掃除が得意な友達に頼んでた。度々の引っ越しを経験しても彼女の家まで迎えに行き、掃除をしてもらいお礼をする。
何年もそんな事をやってたから、とうとう真剣に「家事代行を頼もう!」と思い至るんだけど、この部屋を見られるのが嫌だから「掃除をしとかなきゃ!」ってなっちゃって、結局は家事代行を頼む為の掃除が出来ないまま、最終的にはまた友達に頼む。
この年齢になって図太くなってるのか、なんて下らない事を気にしてたんだろう!って思う。
自分の体裁を気にして、無駄な疲労感や焦燥感、罪悪感とでストレス製造機のような環境にいる毎日。
思い返しても馬鹿じゃないの?って思うわ。
出来ないなら出来ないでさっさと腹を括って、頼めば良かった。苦手なんだもの。
掃除だけなら高額じゃないから、その金銭で時間と気持ちよく過ごせる環境が手に入るなら安いぐらい。
ダスキンは真剣に考えたとこ。他にも暮らしてる地域によって色々あると思う。
値段を極力、抑えたいのであればシルバー人材センターに頼んでみるのも一つ。(地域の役所のHPとかにのってる)
引っ越ししたら、ちゃんと曜日別のタスクを用意するんだ!とか意気込んでたけど、環境が変わっても性格が変わる訳じゃないから、多分一回でもサボった日があれば、その日以降何もやらなくなる。(出しゃばる完璧主義感)
虚しく冷蔵庫にいつまでもタスク表が貼り付けられて、見る度に「続かなかったわぁ」と落ち込むのが目に浮かぶわ。
やれん!とさっさと認めて、専門業者に頼む事は悪い事じゃないんだ!と開き直り、他の事は一切何も考えずにちゃっちゃと連絡するに限る。
こんな掃除嫌いな私ですが、仕事部屋だけはきちんとしてます。
勤務していた頃、就業前に10分~15分の掃除時間があったので、その延長というか決め事で作業開始前に掃除をちょっとだけしてから始めてます。
これは出来るのにね。他の部屋はやらんなぁ。
必須アイテムPC周りの掃除はクイックルワイパーのハンディ使ってるけど、こんなかわいいのもあるのか!
ちなみに部屋に侵入した蚊にはハンディの伸縮タイプで確実に確保できる。ホコリ取りより蚊に使ってる。