朝の一コマ。
両親の起床に合わせ、サバコが先ず起きてくる。
母親の活動を確認すると、寝室から出してほしい為に私を起こす。最初はドア付近で鳴いて、反応が無いとじりじりと少しずつ近付いて、最後は耳元で鳴いてくる。
ドアを開けてやり、サバコを出す頃にはチャコも起きてくる。
チャコは部屋から出ないで布団の側でチョコンとお座りしてる。
飼い主としてはもうひと眠りする前に撫でようとするのよ。
この時、私は布団(セミダブル)の上でチャコは布団の外側。手を伸ばせば、ギリギリ触れる距離。
「おはようね~」と言いながら、ちょこっと撫でて再度、寝転がる気マンマンで触る。
が、触れない。絶妙な距離でよける。あと1cmで触れたのに、というとこ。
再び、挑戦する。今度は先程よりもグイっと腕を伸ばして触ろうとする。
が、またしてもギリギリのところで触れない。こっちもムキになり、なんとしても一撫でしてから二度寝に入ろう、と思ってるので再再度、挑戦。
が、今度は身体をマトリックスのネオさながらに身体をのけぞって避けやがる。
ここらあたりまではお互いに定位置から動かないルールというのが暗黙に出来ているけど、そのルールを最初に破るのは毎度私で、ぐぐっと近づいて触ろうとする。
が、ルールを破った私同様にチャコもルールを破り、グルリとその場でバク宙みたいなことをして身を翻してまで避けてくる。その後、またチョコンとお座りして冷めた眼差しそのもので、じとっと視線を送ってくる。
何なんだろうね~、これ。ここからは、相当私も触る事に固執してるから狭い部屋で追いかけっこみたいになるけど、毎朝に近い頻度でやってるのよ。
結局、二度寝しないで知らず知らずのうちに気付けば猫じゃらしで遊んでるのよ。
あれ罠なんかなぁ。完全にあっちのペースに乗せられてるもん。
猫って、のせ上手だわ。最後まで騙されたとは気付かせない、腕のいい詐欺師みたいだわ。
でもそうと分かっててもこれなら、騙されるのもいいんだわ。
更新を毎日しないぞ!とは言ったものの、なんかやらなきゃやらないで居心地悪いのね。
ここ最近はWordPressと朝ドラのみに時間を使って、チマチマとサイトを作ってるんだけど、進んでんの?って感じだよね。やればやるほど、水前寺清子(1日1歩、3日で3歩、3歩進んで2歩下がる)になってる気がするんだよね。
今回、サイトを作るまで更新しないぞ!と決めてたけど、数日では終わらんわ。
「ええいっ!ままよ!」と、何だかんだ決定していけばいいのに、変なとこで「こだわりたい自分」が我を出してくる。
「やれないんだから、黙ってなさいよ!」って言ってんのに、しゃしゃり出てくるわ。
40年共に歩んでるけど、自分のコントロールいつになったらスムーズに出来るの?ままならん。