ベランダの猫と私。

朝のルーチンになってるベランダ開放。

窓を開けてから、私はチャチャっと朝の支度の時間に入るけどチャコはバードウォッチングしながら、猫草を食べたりゴロゴロしたりと遊んでる時より有意義そうな時間を満喫してる。

途中で私もベランダに行きボケっとベンチに座って歯みがきをするけど、いい朝だわ~と思ってる。もっと早い時間だといいけどね。さすがに最近は暑くなってるが。

前々から思ってたけど、鳥ってわざと猫の近くで鳴かん?

スズメはあんまりないけど、代表的なのはカラスとハクセキレイ(もしくはシジュウカラ)。確実にわざと鳴いてる気がするんだよ。

sijyuukara
シジュウカラ
出典:Wikipedia
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ハクセキレイ
出典:Wikipedia

時間が関係してんのか、何なのか分からんけど窓開放が遅いと呼び出しみたいに外で鳴いてる時もある。

これが本当は挨拶的な意味で鳴いてるのかは分からないけど、どうにも友好的では無い気がしてしょうがない。

何か馬鹿にしてる感がするんだよ。

鳥が近くの電柱で「チーチー」鳴いてチャコとサバコがベランダの隙間から「ニャニャッ!ニャニャッ!」って短く鳴いてるのを私も横で見てるけど、私達が小学生の男児に捨て台詞を吐かれてるような気分になるんだよね。

「お前の母ちゃん出~べそ」的な。

今の子はこんな事は言わんか。何だろ?

「や~いブーーース!!」も言わんな。「や~い」を先ず言わんか。

今時の囃し立ての台詞は分からんけど、こんなような感じに聞こえる。こっちが手も足も出ない事をいいことに何らかの悪口を言ってる気がしてしょうがない。

鳥は嫌いじゃないですよ。普通ぐらい。

何か鳥に嫌な思い出も別にないけど、なんだろね?こっちが知らない言葉でも馬鹿にされとるなってのが分かる感じ。

カラスはもっと凶悪だと思ってる。攻撃こそしてこないものの、小学生男児から高校生ぐらいにパワーアップしてる感じがするんだよ。

声量もでかいし、多分内容も大人でもカチンとくるような何かを言ってる気がする。

「飛べもしない人間カスと猫カスがまた出てきよったぞ」的な。

まぁ、全部そんな気がするっていうだけなんだけど。


そんなベランダで私は歯磨きをするか、洗濯を干すか、朝からビールを飲むかをしてるんだけど、何をしてても基本ボーっとしてる。

このボーっとしてる短い時間にサバコが時々、奥の部屋から凄い勢いで走ってきて網戸に張り付く。昔のテレビ番組であった壁にベタっと張り付くゲームみたいに。

「ガシャガシャ!」と結構、大きい音がするから毎回ビックリするんだけど、振り返ると必死な形相と『やったった』感でドヤついてるサバコが網戸に張り付いてんの。

何を思って張り付くんかも分からなければ何でそうもドヤついてるのかも分からないし、伸ばした前脚で挟まれた顔がムギュっとなってるし、体重支えるのに後ろ足で必死に網戸に爪を立ててるのを見てるとドヤつける要素が無いじゃないか!とベランダ側から見てる私は思うから、何の反応も示せずただ「危ないから止めい!」と言うだけになってるけど、何あれ。

本当に何あれ。

sabako-amido
この感じで私の目線より、ちょい上にいる。
前脚が爪立てれてないなぁ。画力の限界。

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