Kindle Unlimited、使いにくいし探しにくい

去年、Amazonのブラックフライデーの時に【Kindle Unlimited 3ヵ月 99円】だったので、契約したのです。

現在は1月9日までKindle Unlimited 年末年始キャンペーン 2か月99円で読み放題だそうです。

Kindle Unlimitedを契約する時は毎回、『読みたい本がKindle Unlimited対象』となっていて且つ『全巻ではないにしろ何冊かまとめて対象』となっている場合のみで、長くても2ヵ月ぐらいしか加入しません。

 

私は普段、漫画がメインで次いで小説を読んでいます。

雑誌は飲食店か美容院に置いてあるのを読むぐらいだし、実用書も自己啓発系も読まんのです。

で、今回は月980円?が33円になっていたので勢いだけで契約したんですが、読みたい本があるわけでもないので探そうとするも探しにくいったらない。

例えば漫画が探しにくい編

『とりあえずなんか漫画でも読むか~』と思って探してみるも、自分の好みというものがあります。

私なら昔の漫画(1960年~1990年あたり)か時代劇モノか、時代背景が江戸~昭和初期あたりなんかだったり、あとは画で判断してたり。

その上全巻読み放題完結していれば、なおよしです。

普段、スキママンガ図書館Zで昔の漫画をよく読んでるので、その感覚でKindle Unlimitedを使うと全巻読み放題なのかどうかがまず分からん。

検索の絞り込みにKindle Unlimited対象作品のチェックはあれど、全巻読み放題完結作品という項目はない。

そうなると、Kindle Unlimited対象作品で且つ漫画を対象にどれがあるんかいな?と見ていくことになるんですが、ここにインディーズ作品(←読まない)や異世界モノ(←読まない)なんかが大量に表示される上、1巻だけがKindle Unlimited対象の作品も表示されるので、物凄い数の検索結果になるんです。

漫画のジャンル分けも漫画だけに特化したようなつくりになってないからか『少年マンガ』『青年マンガ』『少女マンガ』『女性マンガ』『ティーンズラブ』『ボーイズラブ』で分かれてるだけで、例えば他サイトであるような『歴史タグ』『ホラータグ』『ファンタジータグ』などなどのタグ検索がない。

と、今の今まで実際にKindleストアで「ホラー + unlimited」*1という検索をしたことが無かったけども、やってみるとホラー系の漫画や小説出てきますね。
関係ないのもあるけど。

「歴史 + unlimited」だと、『ふざけんなよっ!』というぐらいに関係ない本が増えますがね。

出てくるやないか!と思うでしょうが、結局探しにくいんですよ。

連載中なのか完結してんのかも分からん上、何巻にも渡ってる作品だとそれが全部結果表示に反映されるので長編モノなんかだと「〇〇〇(32)」「〇〇(7)」「〇〇〇(12)」「〇〇〇(10)」(カッコ内の数字は巻数を表示してる)とバラバラに数ページに渡って表示されてるんです。

 

なんだか書いてて『本当に探しにくいのか?』それとも『単純に使い方が悪いのか?』とも思えてきましたが多分、漫画なら異世界モノやインディーズ作品、小説なら実用書や自己啓発系の本が混じって出てくるのが腹立たしいのかもしれん。

読まんてーと思ってるのに、そればっか出てきますから。

誰を対象にしてんのか分からんが私みたいヤツではないことは確か

例えば私が雑誌を読む人ならKindle Unlimitedはいいのかもしれん。

さらに実用書や自己啓発系なんかも読むような意識の高さを持ってるのなら、最高にKindle Unlimitedの申し子になれると思いますよ。

Kindleアプリにあるカタログという、なんなのかよく分からんカテゴリには各々の『おすすめ本』が表示されてて…

kindle_app
ホームとは別のカタログというとこ
/Kindleアプリにて
ここをスクロールして見ていくと…

『おすすめの本』←(まぁ分かる)
『マンガのおすすめ商品』←(まぁ分かる)
『おすすめの本』←(???また?)
『人文・思想のおすすめ商品』←(読書履歴に孔子があるから、まぁ分かる)
『文学・評論のおすすめ商品』←(読書履歴に江戸川乱歩があるから、まぁ分かる)
『青年マンガのあなたへのおすすめ』←(読書履歴にハコヅメがあるから、まぁ分かる)
『購入履歴に基づくおすすめ商品』←(まぁ分かる)
『ポイントで購入できる本』←(まぁ分かる...。)
『以前お読みになった本に基づくおすすめ本』←(まぁ分かる)
『以前お読みになった本に基づくおすすめ本』←(???)
『以前お読みになった本に基づくおすすめ本』←(!!!)
『あなたにおすすめの本』←(おすすめ本とは違うんか?)
『お客様におすすめのニューリリース』←("あなた"と"お客様"で違うんか?)
『人文・思想のおすすめ商品』←(さっき見た)
『読書履歴に基づくおすすめ』←(ずっと同じこと言っとらん?)
『マンガのおすすめ商品』←(見たって)
『文学・評論のおすすめ商品』←(見たって!)
『人気のセール対象タイトル』←(…まぁ分かる)
『コミック・ラノベ・BLジャンルをもっと見る』←(読書履歴にBLがあるから、まぁ分かる。BLだけで出してくれれば尚いい。)
『人気のポイント還元タイトル』←(…まぁ分かる)

ずらずらと私へのおすすめ本が表示されてるんだけど、読書履歴の幅が狭いからか似たようなことばっかりが書いてるあるし、ほとんどが読まんてーという本ばっかりなの。

私のような人でなければ、もっとバラエティーに富んだジャンル達からおすすめされてるかもしれんけど、読書履歴が偏ってると同じとこからしかおすすめが出てこんし、全くあてにならんオススメなのでカタログの存在意義もよく分からん。


年末年始は『キンドル使いにくいんじゃー!』と憤ってばっかだったので、どうしても愚痴っておきたかったけどチマチマしたイライラで話が全くまとまらんので、唐突ながらもう終わりにします。ほんとにすごく唐突ですいません。

他の人はどうやって自分好みの漫画や小説を見つけてんだろう。

漫画はこれ使ってたけどね...。結果に納得できん時もあるので、難しい。 ruijianime.com

*1:Kindleストアで検索をかける時、unlimitedと付けておくと読み放題対象のみが出やすい。絞り込みでKindle Unlimited対象のチェックもつけれる。(この辺が何だかとても使いにくい)