始めに書いておきますが、題名の通りの内容なので食事をしながら見るものでもないですし、体調が悪い時に見るものでもないです。
直接的な表現は私も嫌なので避けますが、結局は汚い話です。
詰まったんだよね。またトイレが。
実家に来て2度目、これまでも行く先々で詰まらせてる。
誰かが、外出先でトイレに入り便器の蓋を開けた時、
「あっ!何これ!詰まってんの?何でそのままにしておくんだよー!」
という経験をしていたら「その犯人は私かもしれない」と言うぐらい詰まらせてるような気がしてきてる。
先ず、この原因はトイレットペーパーなんです。他にも飲み過ぎ、体調が悪い時の上からパターンもあったけど、それは2割であとはトイレットペーパー使い過ぎ。
分かってるから、気を付けてはいるんだよね。
お腹が痛い時だと『出す時に流して→トイレットペーパー2回分で流す』を今はルールにしてる。普通に使う時も『2回分で流す』は守るようにしてるし。
ただ意識してない時が、これを守れてるか分からない。
多分、今回も違う事を考えながらトイレに入っちゃったから、守れてなかったのかもしれない。
10年ぐらい前だと思うんだけど、会社で詰まらせた事がある。
この日、朝からお腹がゆるくて何度もトイレに出入りしてた。
大きな山(お腹の痛み的に)をなんとか超えて、別部署に行く用事をやっと片付けられると思い、少し離れた別の棟にある部署へ。
用事を済ませて、自分の所属する部署に戻ると、ホースやバケツ類なんかを持った男性や女性達がトイレ前で騒いでいた。
ボケーっと事の成り行きを見てたら
「ちょっと!やだーーー!!!きたなーーーい!」
とか
「全然、流れない!」
「逆流してきてる!」
「あー!見ちゃったよ!」
「ワーワー、キャーキャー」
とか
「えーーー!!!ちょっと、誰なの?」
「私じゃないよ!」
「違う違う!」
だの。
どうやら、トイレが詰まって汚水が逆流し、床も大変な事になってるみたいで。
それが女子トイレな訳で。
ここのトイレを使う女性は私を含めても数名しかおらず、私がトイレに行った後から戻ってくるまでの30分もないような時間で同じように『別の女性が腹痛で』トイレを使った、というのはとても考えにくい訳で。
私では無い可能性もないことも無いけど、それはゼロに近い数字な訳で。
どちらかと言えば、私が犯人である可能性の方が100に近く、決定的な証拠は無いにせよ「犯人捜し的な状況」になっている今、一緒になって「誰ー?こんな事したのは?」なんて言える訳もなく、ましてや「私じゃないよ!」とは言い切れない訳で。
「あっ、それ私かも」
と、おずおず名乗り出るしかない。自首します。
「何で犯人捜しなんてすんのかなー!この暇人め!」
と、自分のしでかした事を棚に上げて私の後処理をしてくれた女性達に腹が立ったけども、そもそも便器の蓋を閉めてから流す癖がある私は、ちゃんと流れた事を今まで確認してこなかったので「これまでも知らない誰かに不愉快な思いをさせてたんじゃなかろうか?」と大反省した一件ではあった。
この一件があってからは、外では確認してから蓋を閉めるようにしてはいるけど、今もこの癖は治ってない。意識してないと、蓋を閉めてから流してしまう。
また別の会社のトイレを借りた時に、その会社の女性社員から
「ここのトイレは古いから詰まりやすい」
「トイレットペーパーは溜めないで、こまめに流して」
というのを聞いた時、生まれて初めて「こまめに流す」大切さを知った。
それまでは「トイレ詰まりが起こらないか、ちゃんと確認しよう」という意識だったけど、その前に「トイレを詰まらせないようにしよう」という意識がまるで無かった事に気付かされた。
対策、大事。
トイレへのリスクアセスメントだわ。
そう意識したところで、「いざ!出陣じゃぁ~!」ボエェェェェ~~~(ホラ貝)と意気込んでトイレには行かない。
「お腹痛いな」と思ってからは何も考えてない時もあるし、考えすぎてる時もある。
トイレに張り紙を貼るのは公共の場に限った事でしょ?と思ってたけど、私には必要かもしれない。
『便器の蓋』か『扉』か『トイレットペーパーの上』か、とにかく目に入るとこに。
ちょっと真剣に対策します。今までも100%「私じゃない!」とは言い切れないからね。
「それでも私はやっていない」と、強く言えるようになりたい。
最近のトイレで上にタンクが無く、自動で蓋が開くタイプ。メーカーによるんだと思うんだけど、トイレットペーパーが流れない奴いるの私だけ?
水の勢いが無いから「ちゃんと流れてる?」って心配して見てるとトイレットペーパーがポコっと戻ってくる奴。
「わたしはオールドタイプではないのでスタイリッシュに流しま~す」っていう風情で「サラ~リ」と流してるんだけど、一部のトイレットペーパーは戻ってくる。
必ず、こいつの時は二度流さないといけないんだけど私のトイレットペーパーの量が多いから流れないの?それともスタイリッシュトイレ野郎がスタイリッシュにこだわり過ぎて、己の仕事を忘れてるの?
私には気にくわないstylish toiletだけど、意外にもトイレを詰まらせてばかりいる私には、この手の心配させる系のトイレが合ってんじゃないかと思うわ。
毎度、奴に出会う度に「あっ!まーた、こいつか!」となって、最後まで必ず仕事ぶりを監視してるからね。
水流の勢いがあるトイレへの安心感と信頼感はハンパないわ。ゴーーーォ!っと流れてくのを見ると、「今回も、ちゃんとやってくれてんな」と思って最後までの確認を怠ってるから。
新幹線のトイレも好き嫌い別れるみたいだけど、私は「しっかり!吸い込んでる!」って気がして安心するから好き。