「文を書く」という不得意分野に今さら気付く。

何かさ、今更なんだけど文章能力っていつ、つくんかいな。

小学生の頃にさ読書感想文ってあったじゃない?
何かの時にその感想文を発表する授業があったんだよね。
ライオンとか動物が出てくるような話で、私としては『決められた文字数埋めたった!文章書いた!』で出来の善し悪しは別としてちゃんと書いたつもりだったのよ。本の内容もちゃんと把握できるぐらいは読んだし。

で、いざ自分の番が回ってきて原稿用紙を朗読する。読み終わった後に『どや!』感も出てたわ、きっと。
したらば、先生が
「ねこおばさん、あなたのは感想文ではありません。あらすじですよ」って。

衝撃だったよ。あーでもねぇ、こーでもねぇと散々書き直して完成させた一枚の原稿用紙は『感想文』ではなく『あらすじ』というのを書いてたことに。そのあと「感想文とは」で先生が説明してくれて例としてクラスメートの成績が良い女の子の文章を挙げてたけど、当時はとりあえず「~と思いました」を付け足しとけばいいんか、と思ってたわ。

あれから、毎年毎年『読書感想文』書け書け音頭の度に本の最後にある書評を写してたよね。大人になって履歴書、職歴の類はネットからちょこちょこ拝借して文章的な箇所を埋めてたし。議事録、始末書、長文メールのほとんどは過去のデータから漁ってきた切り貼り文。で、この年になってブログ書いてんだもんね。さぼってた分の付けがまさにここでやってきてるね。

社会人としてもそんな風だけどプライベートでもメールとLINEが未だに苦手だわ~。

ポケベルの時代は良かったよ。文章というより短文だったし。「084-」(おはよー)とか「106410」(TEL(電話)して)とか、そんなんだもん。

PHS・携帯が出てきてからはメール。これがね~『なっが!』っていう真面目なお悩みメールもあるし、『何の返答が正解?』っていうtwitterの先駆け行っちゃってる、呟き系みたいなのとかね。これらは未だにいるか。LINEでも。


あの呟き系のLINE送ってくる奴なんなの?
「今日は○○食べたよー」とか「今、仕事終わってこれからマッサージ行きまーす」とか「今、TVで○○やってて見てる」「美容院行ったー」「痩せたかも?(写真付き)」「子供が遊んでるとこの写真のみ」
知らん知らん。興味ないわ、あんたの生活。何で報告してくんの。聞いてないがな。
何の脈略もなく急にこんなLINE送ってきて何を返事すんの。で、これグループじゃなく個人にきてるLINEだし。
これ一回、該当人物の一人に「何でこんなメール送ってくるの?」「私はどう返せばいいの?」って聞いたことあるけど、本人曰く「無意識で送ってた」と。「返事を期待してる訳じゃない」らしい。無意識でメール打てるんか?それって夢遊病ってやつ?
本人には「ちょっと意味が分からないメールだから送ってこないで」と伝えたけどね。TwitteかInstagramやり~よ。

半年ぐらい経ったら、もうちょっと書くのも早くなってて文章力とかあがってんのかな~。全く兆しが見えん。

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またしてもSUZURIさん。見つけたいオリジナル商品たんまりあるな。
私もあの子も結局は承認欲求の塊よ。