温度差、感じる時の感動ドラマ

前回にソシャゲをやり出したという記事をあげてんだ。それに関する独り言の愚痴。

前回の記事  

本来はシューティングゲームで使う通貨の為に入れたソシャゲだったけど、今ではこちらが本命になっている状態。

木乃伊取りが木乃伊になるというのか、策士策に溺れるというのか。こんな時にビタっとするような、ことわざがすんなり出てこないけど。

 

既に少し課金はしているけれど、シューティングゲームと違って技術的な事は必要じゃないから、「諦めが肝心」という言葉さえ忘れていなきゃ長く出来そうな気がしてる。

よくあるチームプレイが嫌い

こういうゲームは何だってチームを作らそうとするんかいな。

スマホゲームに限らず、PCゲームやPlaystationとかもチーム作らそうとするのが嫌過ぎる。

人によっては匿名だから、話せるという人もいるんだろうけど、私は逆だなぁ。

人となりが全く分からんところだと、通常よりも余計に気を使うわ。

 

ソロプレイで限界を感じるようであれば、辞めるつもりでプレイし始めたのだけど、知らん間にチームに入っとったんだな。

いつものアレね。何か、適当にボタン押してたらっていうやつ。

確かチュートリアル中に「おすすめでチームに入った方がいい」みたいな案内があって、スキップ押してるつもりがおすすめチームに入ることになったんだな。

いつもは間違っても入らないから、今回みたいに不可抗力ではあるものの『実は前から入ってみたかったけど、「入れて」というワードが出せない』自分としては『そんなつもりじゃなかったんだけど、仕方ねぇ』みたいな調子でしれっと在籍しちゃったよね。

でも想像してたワキワキしたチームじゃなくて、ソロプレイヤーが寄せ集まったようなとこだから、何も変わらんの。

なんかちょっと残念。

全体チャットにて

シューティングゲームでも全体チャットはあったけど、お世辞にも上品な内容とは言えず、正直ゲームをプレイしてること自体、品性が疑われるんじゃ?!というぐらいに下世話な内容。

ゲーム内容に関しての話は一切されてなかったので、何の為なのかいまいち分からんけど、こちらのソシャゲにも全体チャットが。

全然違うのね。

ゲームで違うの?何なの?

とにかく、ほっこりしてんだわ。

ちょっとほっこりし過ぎてゲーム内のヒエラルキーが発言回数と比例してるようなとこはあるけど、私と似たような初心者ザコみたいな人でも「ようこそ」オーラが蔓延。

一度はやってみたかったオンラインチャットとか、ゲームでの仲間!みたいなのを獲得できるのかもしれん!と思うけど、発言はやっぱり出来んのね。

それでもチラチラ見てたのはゲーム内容の説明をしてたり、アドバイス的な(初心者向けに)のがあったりしたので、非常に助かる内容だったの。

 

さっきも書いたけど、発言してる人のほとんどは強者で1割切る程度に初心者かな?

「ようこそ」オーラが出てても、おいそれと発言できる雰囲気ではない。

学生時代の教室内でヒエラルキー上位者が大声で話してるようなね。あんな感じだよね。

急な感動ドラマ

そんな状態で日陰者の私はたまに出るアドバイスを参考にコツコツとゲームしてるんだけども、少し前にこのチャット内でのリーダー的存在が突然「ゲーム辞めます」宣言を。

知らない私からしたら、「えっ、いちいち言うの?チームを組んでる人だけじゃなくて?全体チャットで?」と若干の温度差を感じたものの、この方は発言率も強さもNo.1であり、面倒見もよい人(誰かにいつもアドバイスしてた)だったので、こっそりとその恩恵に与っていた私も『そっかぁ』ぐらいには......いや、嘘だな。やっぱ何も感じん。

ただ「ふ~ん」という感想というか相槌だね。

それで終わりだよね。

 

こっちはそんな宣言で心の毛氈は何もなびかなかったけど、チャット内は「エェーーー!!!」だの「やだ~~~」だの「そんなこと言って~」だの時々出ていたゲーム内容の話もなく延々と引き留め祭り。

二日目。

昨晩からの祭りを忘れて朝一に入ってみると、まだまだ引き留め祭りが続いてた。

夜から続いてたであろうソレはご本人参加のまま続いてた。

『いつ寝てんの?この人』という疑問が私以外にも湧いた人がいたようで「○○さんっていつ寝てます?」という質問に「そろそろ寝ま~す」と返事が。

『朝に寝るんかい』と思う。

二日目夜。

まだ続いてる。まだ「辞めないで」と皆が言ってる。んで、まだご本人参加してる。

『いつ辞めるの?』と思う。

三日目~三日目夜。

上位チームやらワキワキチームがこぞって、お別れプレゼントをしよう!みたいな空気になってる。

何かよく分からんが、特定の条件を満たしていないと手に入らないキャラ?を辞める人にプレゼントする為、全体チャット、自チーム内でも呼びかけてる。

自分が所属してるチームが無言ソロプレイヤーばっかりなことに安堵する。

『何で辞めるのにゲーム内でしか使えんプレゼントすんの?』と思う。

四日目~四日目夜。

祭りは一時休息。

この日は一日中(多分。知らんけど)、自分が辞めた後の引継ぎ?みたいなことに精を出しているご本人。

初心者の為のアドバイスから、イベント毎でのアドバイス。色んなチームの采配も。(メンバー入れ替え等)

『知らん間にサーバーAの監督に昇格しとる』と思う。

※このゲームはサーバー毎でプレイしている。最近知ったけど、多数のサーバーでプレイしてる人やサーバー同士のイベントもあるよう。

五日目。

昨日の休止から一転。また引き留め祭り再開。

『もうこれ本気のやつだよね?何かさ、見たくない感動&青春ドラマを長々と見せられてたけど、もう終わりなんだよね?』と思う。

五日目深夜。

どうやら本気のやつだったよう。

こうなると、なんか寂しく感じるのね。

長~く続いた温度差感じる卒業ドラマ。

主人公に何の思い入れもないから、周りが泣きじゃくっていても逆に白々しく思ってしまう。

正直、三日目で『いやもう何?いつ辞めんの?そんなに名残惜しいなら続ければいいんじゃない?』と思うも、なかなか去らない。

卒業式の最後に「じゃぁ!お元気で!」って言ってんのに、ウロチョロ周りをうろついて誰かの写真に入ろうとする主人公。

そりゃぁ傍から見てたら『何なのこいつは?』と思う。

でも五日目ともなれば、この構って感満載な主人公に不思議と愛着が湧いてくる。

惜しむ気持ちは湧かないけど、愛すべきキャラだった気がしてくる。

いつ行っても必ず居て、ウロチョロしてた存在だったけど居なきゃ居ないで何だか寂しくもなる。

 

実際のご本人さんは今書いたようなウザい存在ではなく、面倒見がいいお節介さんという感じ。

ただね、知らんからね。全然。

付き合いも何もないし、知ってから10日も経ってないし。

 

こういうのって教室内で「早瀬!転校するってよ!」みたいな会話をヒエラルキー上位者達が騒いでるのを小耳に挟んで『あ~あの出しゃばり早瀬か~。人気者だったから、当分騒がしいだろうなぁ』と我関せずでいたのに、クラスメートを巻き込んでの大送別会開くで!みたいな空気に周りの陰キャ早瀬ファンもここぞ!とばかりに乗りに乗って、その波に乗り遅れたのもあるし、とは言っても全然乗り気にならんし。というメンタル的に非常に面倒臭く、痒い状況だったな。

ムズムズ痒さをしこたま感じてた数日間でした。

 

愚痴のように書き連ねたけど、結局のとこ羨ましいんでしょう!なんかあの、感動ドラマに加わりたかったんでしょう!という事実ね。

「エーン(T_T)辞めないで~」と私も本心から言いたかった。

ちょっと追記。

眉毛はまだ生えんが、見慣れてきた!なんかアリな気もしてきた!絶対アリじゃないんだけど!
ちょっと、女郎屋(切見世)の女将感が出てるから、時代小説好きの私にとってはちょっと好き。

で、この眉なし髪団子にした状態で休憩終わりに必ず、洗面所に行って「いつまで休んでんだい!」って鏡に向かって言うのが流行っとる。