WordPressへの軌跡 初心者が辿った道-1/2

また引っ張ってきたか。この話題。

だけども引っ張りたい。これから引っ越す人に言っておきたい。同じ境遇の人に伝えたい。年齢上がった特有の教えたい症候群。

サイト作成までの果てなき道

サーバー選び

散々ネット上の言葉で煽られて(と勝手に思ってる)引っ越しを決め、先ず何?と言えばサーバードメイン。つい最近知ったけど、WordPressでブログを始めるだけなら、それらは無くてもいいんだってこと。

分かりやすく説明してるとこ↓↓先にこれを読んでいたらよかったな。

communityserver.org

始まりは「スマホ時の行間を変えたい!」が何でこんなことになってんだろうね。

さて、お決まりの「WordPressなら大丈夫」という言葉とセットになってついてたのは「おすすめのサーバー」
エックスサーバーがゲシュタルトを起こす程おすすめされてたよね。スピードが凄い!みたいな事が書いてあった気がしますが、なんか色々と凄いらしい。

この辺りが自分の性格の捻じれを感じざる得ないけど、引っ越しは決めたものの「何でも思い通りになると思うなよ」という意識が多少働いていたのか、お名前ドットコムでドメイン取得した時にそのまま、お名前でサーバーも契約してます。
ドメインにこだわりもなく(なんやかんや違いはあるみたい)「無料であれば何でもいいや」で選び、流れるようにサーバー契約まで進んでいたので、気付けば契約してたわ。大半の契約内容が理解できてないからね。保険契約と同じ感じになってる。

ログイン

契約を済ませ「さぁ、WordPressを始めるぞ!」というとこで長いこと躓いてたのはログイン。過去記事にも書いたけど、(ログインへの手こずりの話)Googleの自動ログインを使うまでは、ずっと手こずってた。

そもそも入り方も面倒な方法で入ってて、当初はサーバーからWordPressに入っていたので2回かな?ログインしなきゃならんかった。こうやって書くと、たかだか2回なんだよね。なんでか当時はすんなり入れんかったんだよね。
多分、この頃に一気にアカウントやパスが増えたからメモをしてても全く理解できてなくて、本当にどのアカウントで入ればいいか毎度、混乱してた。メモはちゃんとお名前用とWordPress用で書いてたんだけどね。何であんなに入れんかったのか。

そんな問題がWordPressの管理画面ページのブックマークGoogleの自動ログインを信用するようにしたら、一挙に解決。今では過去の自分を虫けらでも見るかのように見つめてるね。

テーマ選び

テーマ選びが後々に多大な時間を消費させてく原因になる。これ失敗すると、どうにかなるけど時間のロスが半端ないわ。

テーマに関しては本当に「何なのテーマって?」という認識なの。何らかのテーマを選ばなきゃいけないんだろうなぁ、というのは引っ越しを決めた時点で理解はしてても「何故、選ばなきゃいけないのか」「テーマってそもそも何?」「ブログを書くにあたってテーマって何してんの?」とか、そんな疑問が湧く以前の問題で「何か分からんけど、選ぶものなのね」という認識だから「皆が使ってるのであれば何でもいいか」という安易な思考で選択。

私は「OceanWP」という無料テーマを選択したけど、これは海外製のテーマ。

一応は「初心者におすすめテーマ」というので調べたんだけど、そこでもちゃんと「日本製がいいよ」とは書いてあったの。(あと「初心者には有料のテーマがいいよ」というのもあったんだけど、有料のテーマは全くこの時には選択肢に入れてなかった)
ちゃんと、注意喚起してくれてたのに「何故、日本製がいいのか?」「海外製での不都合は?」「そもそもテーマが違う事によって何が違うの?」とか何も分かってない上、それを分かろうとする努力を怠った結果、全くその注意を聞かずに「OceanWP」を選択。

テーマを選択したとこで変更は効くんだけど、その重要性に気付いた時にはほぼサイトは出来上がってた状態なので、そのまま突っ走るわな。

何故、テーマ選びが大事か(現時点の私の認識)

前の記事(初心者OKという罠)でもチロリと書いたけど、WordPressだけでもサイトは作れるがまずもって初心者には無理なのでテーマという名のテンプレートを使います。このテーマはそれぞれ作りが違います。
私もまだ、ほとんど把握できてないけど以下にOceanWPのデモサイトをいくつか貼っておきます。

blog
ブログ用のつくり
woman
ショップ用のつくり
photo
写真が多めのブログ用のつくり

画像はTOPページしか切り取ってないけど、実際のデモサイトを見たい場合は以下。

他にもジムを経営してる人向けや会社のHP向け、旅行日記向けとかOceanWPだけでも色々あるんだわ。
ちなみにOceanWPから出てるデモサイトは気に入れば、そのままその設定をインストールできます。(Ocean Extraというプラグインを入れてれば)この情報も最近知ったがな。知ってれば、あんな苦労しんかったわな。

デモサイトを見たところで多分、その違いは過去の自分にはまだまだ理解できんかったと思うのよ。これを見て分かるぐらいなら、今までも散々色んなサイトを何気なしに見てきた訳だし。

wp2019
WordPressから出てるテーマ:Twenty Nineteen

例えば、WordPressのデフォルトのテーマ「Twenty Nineteen」を選んだ場合と「OceanWp」を選んだ場合のカスタマイズ画面。

wp_customize
「Twenty Nineteen」のカスタマイズ画面
owp_customize
「OceanWp」のカスタマイズ画面

カスタマイズ出来る種類が全然違うのと、「Twenty Nineteen」の方はカラム数が1カラムなので、サイドバーが欲しい場合は別でPHPやHTMLを駆使し表示させるか、プラグインを使うかして表示させなきゃいけない。
対して「OceanWP」は1~3カラムまで選べるので、カラム数を変更したくなってもすぐに変更できる。

またメニューやウィジェット、ヘッダー(一番上の部分)、フッター(一番下の部分)と呼ばれる箇所の表示の仕方にもバリエーションがあったり無かったりなので、自分が作りたいサイトに近いテーマを選んだ方が余計な事に時間をかけなくて済む。

ただ、こればかりは選んでみて触ってみてからじゃないと分からんかもしれん。
どんなテーマを選んでも右も左も分からん初心者には、困難な道になるんだよ。

ここで最後の砦的、選ぶポイントが「日本製のテーマ」「人気のテーマ」を選ぶこと。

結局「テーマ大事だよ」って言っても触らな分からん。が、その触っていく上で初心者故に「これどうやるの?」「この設定って何?」「こういう事したいんだけど、このテーマで出来るの?」と次から次へと疑問が出てくる。

これが日本のテーマ(開発者が日本人、もしくは日本人向け)で人気のテーマであれば多くの日本人が使っていて、ネット上にも多数のHow toサイトを始めとする、困り事の解消法やカスタイマイズ法等々が転がってると思うのね。

私の場合は海外テーマではあるものの人気があるテーマだったから、国内ではほとんど検索にあがってこなかった事が英語だと沢山あがってたの。
と言っても、ほとんどの疑問は個人サイトじゃなくてテーマのフォーラム(質問広場みたいなとこ)で解決できたけど。

ただ英語が得意じゃない上、日本語でも意味が分からない世界の言葉なので(フックするとか、スキーママークアップとかパンくずリストとか、WordPressで使われてるほとんどの言葉が分からない)英語から訳したところで、その言葉をまた調べて...と一つの文章を読むだけの為に30分かかる時もあるし、更に読み解いても理解が出来ないから理解できるまでまた時間を費やして...と延々とこの作業の繰り返し。
これがせめて端から日本のテーマだったら、言葉はすぐに理解できなくても「こんなに時間をかけてなかったんじゃないの?」とも思う。

いくつかのサイトで「初心者は先ずこのテーマを使ってサイトを作り、それから自分の好みのテーマに挑戦した方がいい」みたいな事が書かれてたんだけど、本当にその通りでした。

素直に聞くべきだったわ。私の素直さどこ行った?

テーマ選び続き

ここまで、このクソ長い文を頑張って読んだ人は「テーマによって何かが違うんだな」ぐらいは分かってくれたと思いたい。

何度も書いたけど私は「OceanWP」を使ってる。

このテーマはカスタイマイズの種類がとてつもなく豊富で初心者、というか日記を書くだけの私にとっては高スペック過ぎるテーマ。デモサイトにもあったようにお店用のサイトも作れるから、そういう設定も入ってる。

最初に挑戦するには難解過ぎるテーマで後にこのテーマが上級者用という事に気付いても私はこれを変更しなかった。素直さ、失くしてるからね。

何をやるにしても初心者用、上級者用があるけどそういうのは素直に従った方がいいってこと。

面倒臭がって、初心者用コースを省いたとこで結局は同等以上の時間と体力を奪われるからね。

長いお話

長くなるな。このシリーズ。

だって、まだテーマ選びだもんね。こっから、実際にサイト作ってデータ転送して...と続くんだけど。

次回へ。